東京から車で行く紅葉。どこへ、いつ行くか
東京近郊の紅葉は、一度に色づくわけではありません。10月初めに日光の山から始まり、12月初めには鎌倉の寺や都心の並木道まで降りてきます。見頃のどこかが、ほぼいつもあるということです。難しいのは、誰もがそれを知っていることで、秋の週末は有名な道路やバスが混み合います。週ごとの行き先と、渋滞ではなく紅葉を楽しむための1日の組み立て方をまとめました。

10月上旬〜下旬:日光の高地
季節は日光の奥から始まります。戦場ヶ原、湯滝、中禅寺湖畔は例年10月前半に色づき、華厳の滝といろは坂は10月中旬から下旬が見頃です。いろは坂は、町から湖へ上る48のカーブをもつ一方通行の2本の道で、晴れた朝は日本有数の紅葉ドライブです。標高の低い東照宮や神橋のあたりは、11月上旬から中旬に続きます。日光は都心から車で約2時間半です。

10月下旬〜11月下旬:箱根
箱根は上から下へと色づきます。ススキの草原で知られる仙石原や大涌谷周辺の斜面がまず10月下旬から11月上旬に、芦ノ湖、箱根神社、箱根湯本の谷は11月中旬から下旬に見頃を迎えます。箱根は東京から約1時間半と、定番の紅葉日帰りのなかで最も行きやすく、最も混み合う場所でもあります。

11月:富士山と河口湖
11月は、富士山と赤いもみじがひとつの景色に収まる月です。河口湖北岸のもみじ回廊は小川沿いのもみじのトンネルで、例年11月に開かれる紅葉まつりの期間は夜にライトアップされます。新倉山浅間公園の忠霊塔や忍野八海と組み合わせれば、富士山を満喫する1日になります。富士山がはっきり見えるのは午前中が多いため、早めの出発がおすすめです。

11月中旬〜12月上旬:高尾山、鎌倉、そして都心
東京西部の高尾山は11月中旬ごろが見頃で、電車で手軽に行けるため車は必要ありません。円覚寺や長谷寺、谷戸の静かな寺など鎌倉の寺は11月下旬から12月上旬に色づき、江の島の海岸と組み合わせるのにぴったりです。都心では明治神宮外苑のいちょう並木が11月下旬から12月上旬に黄金色になります。2026年の予想では東京の見頃は11月末ごろで、平年より暖かい秋が見込まれるため、各地で色づきがやや遅れる可能性があります。
秋こそ車が差をつける理由
秋の週末は、まさにこれらの場所に1年で最もひどい渋滞が集まります。いろは坂や箱根へ向かう道は1時間以上動かないこともあり、路線バスは立ち客でいっぱいになります。車で渋滞が消えるわけではありませんが、3つの利点があります。夜明けに出発して、観光バスより先に高地に着けること。紅葉情報と天気を見て前日の夜に行き先を変えられ、決まったツアーに縛られないこと。そしてショーファーが各所でお待ちするので、帰りのバスの列に並ぶ必要がないことです。平日に動けるなら、ぜひ平日に。1日がまったく違うものになります。
1日の組み立て方と料金
日光、箱根、富士山の紅葉は、東京のホテル発の10時間コースで、最大4名様のトヨタ アルファードで157,500円からです。鎌倉と江の島は8時間で126,000円から。高速料金、駐車場、燃料込みで、料金はご出発前に書面で確定します。ショーファーは英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、日本語に対応し、料金はどの言語でも同じです。ご希望の日程をお知らせいただければ、その週にいちばん見頃の可能性が高い場所をご提案します。
よくあるご質問
東京近郊の紅葉の見頃はいつですか?
標高によって10月初めから12月初めまでです。日光の高地が10月に先陣を切り、箱根と富士山が11月に続き、鎌倉と都心が11月下旬から12月上旬に季節を締めくくります。
東京からの紅葉日帰りでおすすめはどこですか?
色づきそのものなら10月中旬から下旬の日光。富士山と紅葉を一緒に見るなら11月の河口湖。移動時間の短さなら箱根。海に近い寺なら11月下旬の鎌倉です。
秋のいろは坂の渋滞はそんなにひどいですか?
週末のピーク時は1時間以上の渋滞になることがあります。平日に行くか、朝9時ごろまでに坂を上れるよう早めに東京を出れば、ほとんど避けられます。
富士山と紅葉を同じ日に見られますか?
はい。11月は河口湖のもみじ回廊などのもみじや忠霊塔が富士山を彩ります。富士山がはっきり見えるのは午前中が多いです。
東京発の紅葉ハイヤーツアーの料金は?
日光、箱根、富士山への10時間は157,500円から、鎌倉への8時間は126,000円からで、車1台あたり、高速料金、駐車場、燃料込みです。
